高齢者の一人暮らしに役立つ便利グッズ11選|安全で快適な生活を支えるアイテム

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高齢者が一人暮らしを続けるなかで、転倒や服薬忘れ、火の消し忘れなどを心配している家族も多いのではないでしょうか。便利グッズを取り入れると、日常生活の不便や事故につながる原因を減らせます。

ただし、機能の多さだけで選ぶと、本人が使いこなせず放置されることも。本人の困りごとや操作のしやすさ、設置する住環境に合った便利グッズを選びましょう。

親の一人暮らしを少しでも安全で快適にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

高齢者の一人暮らしに役立つ便利グッズ11選

高齢者向けの便利グッズには、転倒や熱中症を防ぐものから、服薬、食事、家電の操作を助ける製品まであります。本人が困っている場面を確認し、必要性の高いものから取り入れることがポイントです。

ここでは、一人暮らしの安全性や生活のしやすさを支える便利グッズを紹介します。

人感センサーライト|夜間の廊下や足元を照らす

人感センサーライトは、人の動きを検知して自動で点灯する照明です。夜間にトイレへ向かう廊下や階段、玄関付近へ設置すると、暗い場所で足元を確認しやすくなります。

スイッチを探す必要がないため、寝起きで移動するときにも便利です。設置する際は、家具や扉で光が遮られない場所を選び、延長コードが通路を横切らないようにしてください。

朝日電器ELPA LEDセンサー付ライト PM-LA301(W)

コンセントへ直接差し込んで使う、人感センサー付きのLEDライトです。暗い場所で人を検知すると自動で点灯し、約2分後に消灯します。

発光面全体がほのかに光るため、夜間の廊下や寝室の足元灯におすすめです。プラグ部分には、ほこりや湿気による電気火災を抑える耐トラッキングカバーも採用されています。

コンセントの位置が高すぎたり、家具の陰に隠れたりすると、必要な場所を照らせません。購入前に設置場所と照射範囲を確認してください。

デジタル温湿度計|室内の暑さや乾燥に気づく

高齢になると、暑さや喉の渇きを感じにくくなることがあります。温湿度計を見やすい場所へ置くと、感覚だけに頼らず、冷暖房や加湿器を使う目安を確認できます。

表示が小さい製品は数値を読み取りにくいため、画面と文字の大きさを確かめてください。温湿度計だけで体調管理が完結するわけではなく、家族からの声かけや水分補給も必要です。

タニタ デジタル温湿度計 TT-559

温度と湿度を大きな画面で確認できるデジタル温湿度計です。室内の状態を「カラカラ」「快適」「ジメジメ」の3段階で表示するため、細かな数値が分かりにくい方でも目安をつかめます。

置き式、壁掛け、マグネットの3通りで設置でき、寝室やリビング、冷蔵庫の側面など、見やすい場所を選べます。

直射日光やエアコンの風が直接当たる場所では、室内全体の状態と異なる数値が表示される場合があります。普段過ごす位置に近く、風や熱源の影響を受けにくい場所へ置いてください。

お薬カレンダー|薬の飲み忘れや重複を防ぐ

お薬カレンダーは、飲む薬を曜日や時間帯ごとに分けて収納するグッズです。飲み忘れだけでなく、飲んだか分からなくなって同じ薬を重ねて服用する事態の予防にも役立ちます。

家族や薬剤師があらかじめ薬を分けておくと、本人が一人でも確認しやすくなります。ただし、薬の種類や服用方法によっては入れ替えが適さないため、分包や保管方法を薬剤師へ確認してください。

リヒトラブ おくすりポケット1週間 HM592

1週間分の薬を曜日ごとに分けて収納できる壁掛け式のお薬ポケットです。朝、昼、夜、寝る前の4区分があり、服用する時間帯ごとに薬を整理できます。

透明なポケットを採用しているため、薬が残っているかを本人や家族が目で確認できるのがおすすめポイントです。下部には、診察券や体温計などを入れられる大きめのポケットも付いています。

薬をセットする曜日を決め、家族が訪問した際に残薬を確認すると、飲み忘れに気づきやすくなります。

シンプルテレビリモコン|家電の操作を分かりやすくする

一般的なテレビリモコンには多くのボタンがあり、目的の操作を見つけにくいことがあります。使用頻度の高い機能に絞ったリモコンなら、電源、音量、チャンネルなどを迷わず操作しやすくなります。

購入前に自宅のテレビメーカーへ対応しているか確認してください。設定を家族が行い、不要なリモコンを片付けておくと、どちらを使うか迷いにくくなります。

オーム電機 AudioComm TV専用簡単リモコン AV-R210N

テレビの電源、入力切替、音量、チャンネルなど、基本的な操作を中心に配置したリモコンです。ボタン数が抑えられており、純正リモコンの操作が複雑に感じる方に向いています。

複数の国内外メーカーに対応する汎用タイプですが、テレビの機種によっては一部の機能を使えない場合があります。

購入前に対応メーカーと設定方法を確認し、初期設定は家族が済ませておきましょう。

お手元テレビスピーカー|テレビの声を近くで聞く

お手元テレビスピーカーは、テレビの音声を手元のスピーカーから流す機器です。テレビ本体の音量を必要以上に上げずに済むため、集合住宅での騒音や同居家族との音量差が気になる場合にも役立ちます。

補聴器とは異なり、テレビの音を聞き取りやすくする製品です。日常会話の聞き取りにくさがある場合は、耳鼻咽喉科などへの相談も検討してください。

ミライスピーカー

テレビの音量を上げるのではなく、言葉の聞き取りやすさに着目したスピーカーです。家族と同じ部屋でテレビを見る機会が多い家庭なら、親本人の聞こえにくさだけでなく、周囲の音ストレス対策としても検討しやすいでしょう。

接続はテレビにつなぐだけなので、機械が苦手な高齢の親にも提案しやすいのが魅力です。

紛失防止タグ|鍵や財布を探しやすくする

紛失防止タグは、鍵やバッグなどへ取り付け、スマートフォンから音を鳴らして探すグッズです。置いた場所を忘れやすい方に役立ちますが、スマートフォンとアプリの操作が必要になります。

本人がスマートフォンを使わない場合は、家族が管理できるかを確認してください。GPS端末とは仕組みが異なり、タグだけで高齢者本人の現在地を常に追跡する製品ではありません。

Life360 Tile Mate

タイル(Tile)
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鍵やバッグへ取り付けられる、キーホルダー穴付きのBluetoothトラッカーです。スマートフォンのLife360アプリからTileの音を鳴らし、近くにある持ち物を探せます。

反対にTile本体のボタンを使い、スマートフォンを鳴らして探すことも可能です。2024年モデルはLife360アプリに対応し、本体背面には発見者が読み取れるQRコードも付いています。

スマートフォンとの通信範囲外では、周囲の対応端末による位置情報に左右されます。

認知症による徘徊対策を目的とする場合は、GPS端末や見守りサービスを選んでください。

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びん蓋開け|握力が弱くても蓋を開けやすくする

びん蓋開けは、蓋をしっかり固定し、少ない力で回しやすくする調理補助グッズです。握力が低下すると、ジャムや調味料の蓋を開ける動作が負担になるため、食事の準備を一人で続ける助けになります。

対応できる蓋の大きさを確認し、容器が濡れている場合は水分を拭いてから使ってください。無理に力をかけると、容器を落とすおそれがあります。

サンクラフト びん蓋開け RD-01

サンクラフト
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びんの蓋を挟み、持ち手を握って回すタイプのオープナーです。鉄芯入りの構造で蓋を固定でき、大きめのびんにも対応します。

メーカーの「らくらく道具」シリーズは、握力が弱くなった高齢者や子どもでも使いやすいことを目的に作られています。道具を蓋へ正しくかけ、びん本体を安定させてから回してください。

手や容器が濡れていると滑りやすくなります。台の上でびんを支え、立ったまま無理な力をかけないようにしましょう。

持ち手付きの軽い食器|食事中の負担を減らす

軽くて割れにくい食器は、陶器を持つのが難しくなった方や、食器を落としやすい方に向いています。持ち手や指をかける部分があると、握力が弱い場合でも器を支えやすくなります。

ただし、軽すぎる食器は食事中に動くことがあります。必要に応じて滑り止めマットを敷き、本人が使いやすい重さや形状かを確かめてください。

スケーター 木目持ちやすい 茶碗ハンドル付 NBLS1H

側面に大きなハンドルが付いた、樹脂製の茶碗です。軽量で落としても割れにくく、加熱後や熱い食べ物を入れた際も器が熱くなりにくい特徴があります。

容量は370mlで、電子レンジと食器洗い乾燥機に対応しています。手を差し込める持ち手があるため、茶碗の側面を握るのが難しい方にも使いやすい形状です。

持ち手がある分、一般的な茶碗より収納場所を取ります。購入前に食器棚や食器洗い乾燥機へ収まるか確認してください。

自動電源オフ機能付き電気ケトル|お湯を安全に沸かす

自動電源オフ機能付きの電気ケトルは、お湯が沸くと通電を停止します。やかんのように火を使わないため、ガスコンロの消し忘れが気になる方にも取り入れやすいでしょう。

ただし、沸騰後のお湯や本体の扱いには注意が必要です。転倒時のお湯漏れを抑える構造や給湯ロック、空だき防止などの機能も確認してください。

タイガー魔法瓶 蒸気レス電気ケトル〈QUICK&SAFE+〉PCV-A080

容量0.8Lの電気ケトルです。お湯が沸くと電源を切る通電自動オフに加え、空だき防止、給湯ロック、転倒お湯もれ防止構造を備えています。

蒸気を本体の外へ出さない蒸気レス構造を採用しており、本体も熱くなりにくい二重構造です。

ただし、倒れた場合のお湯漏れを完全に防ぐ製品ではありません。安定した場所へ置き、使用後は給湯ロックをかけてください。

滑り止めマット|浴室や室内での転倒を防ぐ

滑り止めマットは、浴槽内や洗い場など、足元が滑りやすい場所での転倒対策に役立ちます。設置場所に合わない製品を使うと、マット自体がずれたり、縁につまずいたりするため、用途とサイズを確認してください。

浴室で使った後は、石けんや皮脂汚れを洗い流します。マットを敷くだけで転倒を完全に防げるわけではないため、手すりや浴室用の椅子も必要に応じて併用します。

シンエイテクノ ダイヤタッチ L80

シンエイテクノ
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浴槽内と洗い場の両方で使える、ゴム製の滑り止めマットです。表面と裏面にダイヤ状の溝があり、裏面は溝を深くして滑りにくさを高めています。

サイズは長さ80×幅50×厚さ0.3cm、重さは2.4kgです。浴槽の底へ沈めて使えるほか、吸盤式では設置しにくい、底面がざらついた浴槽にも対応しています。

洗い場で使った後は、付着した石けんを十分に洗い流してください。

緊急連絡先や重要情報をまとめるノート|体調不良や災害時に備える

緊急連絡先や医療に関する情報をまとめておくと、急な入院や体調不良の際に、家族が必要な情報を確認できます。本人しか知らない情報がある場合は、保管場所を家族にも伝えておいてください。

銀行口座やクレジットカードなどの情報を記入する場合は、取り扱いに注意が必要です。人目につきやすい場所へ置かず、内容が変わった際は書き直します。

コクヨ エンディングノート〈もしもの時に役立つノート〉LES-E101

緊急時や相続時に必要となる情報を、1冊にまとめられるノートです。銀行口座、保険、クレジットカードなど、身の回りの重要な情報を項目に沿って記入できます。

CD-Rを1枚保管できるディスクケースが付属し、ポケット部分には証明写真なども収納可能です。

ただし、通帳や暗証番号、印鑑をノートと一緒に保管すると、紛失や盗難時の危険が高まります。家族と相談し、記入する情報と保管場所を決めてください。

高齢者の一人暮らしに役立つ便利グッズの選び方

便利グッズは、機能の多さだけで選ぶと使われなくなる場合があります。本人の身体状況や困っている場面を確認し、一人でも無理なく扱える製品を選ぶことが基本です。

ここでは、購入前に確認したいポイントを紹介します。

本人の困りごとに合うものを選ぶ

高齢者向けの便利グッズは、本人が負担を感じている場面に合わせて選びましょう。家族が役立つと思って購入しても、本人が必要性を感じていなければ使われなくなるためです。

「夜間の廊下が暗い」「薬を飲んだか分からなくなる」「テレビの音が聞き取りにくい」など、日常生活で困っていることを具体的に確認してください。

転倒や火の消し忘れなど、事故につながる問題がある場合は、安全対策に役立つ製品を優先します。一度に多くのグッズを取り入れず、本人と相談しながら必要性の高いものから試すとよいでしょう。

親がどのような場面で困っているのか分からない場合は、高齢者の一人暮らしで起こりやすい問題も確認してみてください。

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本人が一人で操作できるものを選ぶ

便利グッズは、本人が説明書を見なくても使える程度の分かりやすさが必要です。多機能な製品でも、操作が複雑では次第に使われなくなります。

ボタンが大きい、表示が見やすい、操作手順が少ないといった点を確認してください。音声案内や自動点灯など、本人が操作しなくても使える機能も役立ちます。

購入後は家族が初期設定を済ませ、本人だけで使えるか一緒に試しておくと安心です。毎日使う製品ほど、機能の多さより操作の分かりやすさを優先してください。

設置場所や使用環境に合うものを選ぶ

便利グッズを購入する前に、設置場所の広さや住宅設備を確認しましょう。大きさや設置方法が合わない製品は、移動を妨げたり、転倒の原因になったりするのです。

人感センサーライトならコンセントや取り付け場所、滑り止めマットなら浴槽や洗い場の寸法を確かめます。キッチンや浴室で使う製品は、防水・防滴性能や耐熱性も確認してください。

通信機能を使う見守り機器では、自宅のWi-Fi環境や電波状況も判断材料になります。購入前に設置場所を測り、実際に使う場面まで想定して選んでください。

電池交換や手入れを続けられるものを選ぶ

便利グッズは、購入後の電池交換や充電、清掃まで考えて選びましょう。本人だけで管理できない製品は、家族が定期的に確認しなければ使えなくなる場合があります。

電池の種類や交換時期、充電頻度、消耗品の有無を購入前に確認してください。滑り止めマットや食事用グッズなど、汚れやすい製品は手入れのしやすさも選定基準です。

離れて暮らす家族が管理する場合は、訪問時に電池残量や動作を確認する方法を決めておくとよいでしょう。使い続ける手間まで含めて選ぶことが、便利グッズを無駄にしないポイントです。

高齢者の一人暮らしに関するよくある質問

高齢者の一人暮らしで最低限そろえたいものは何ですか?

人感センサーライト、温湿度計、お薬カレンダー、緊急連絡先をまとめたノートなどが候補です。ただし、必要なものは本人の身体状況や住環境によって異なります。転倒や火の消し忘れなど、安全に関わる困りごとから優先してください。

一人暮らしの高齢者へのプレゼントには何が向いていますか?

本人が日常生活で困っていることを確認し、操作が簡単な製品を選ぶのがおすすめです。テレビの音が聞き取りにくい方にはお手元スピーカー、鍵をなくしやすい方には紛失防止タグなど、具体的な悩みに合うものが適しています。

便利グッズだけで一人暮らしの安全を守れますか?

便利グッズだけですべての事故や体調変化に対応することはできません。家族からの定期的な連絡、地域の見守り活動、緊急通報サービス、見守り機器なども組み合わせる必要があります。

離れて暮らす親の安否確認が気になる場合は、電話や訪問、見守り機器を使った方法も確認してください。

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高齢者が便利グッズを使いたがらない場合はどうすればよいですか?

本人の同意を得ずに導入せず、どのような不便を減らせるのかを具体的に説明します。最初から複数の製品を用意するのではなく、本人が困っている場面に合うものを一つだけ試す方法が取り入れやすいでしょう。

ガスの消し忘れが増えた場合は、電気ケトルへ替えれば安心ですか?

電気ケトルへ替えると、お湯を沸かす際にガスコンロを使う回数を減らせます。ただし、調理でガスコンロを使う場合は、消し忘れ防止機能付きコンロやIH調理器、見守り機器なども検討してください。

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まとめ|本人の困りごとに合う便利グッズから取り入れよう

高齢者の一人暮らしに役立つ便利グッズは、本人が困っている場面に合わせて選ぶことが基本です。夜間の移動、服薬管理、家電の操作など、安全性に関わる問題から優先してください。

操作方法や設置場所、電池交換の必要性も確認し、本人が無理なく使い続けられる製品から試してみましょう。

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