離れて暮らす親の地域に台風が近づくと、「ちゃんと避難できるだろうか」「今のうちに何を確認すればいい?」と心配になりますよね。
すぐに駆けつけられないからこそ、家族側で避難情報を確認し、親への連絡内容や頼れる人を決めておくことが大切です。
編集長こうじ本記事では、台風前に確認したいことを、離れて暮らす家族の立場から順番に整理していきます。
保存して使える
離れて暮らす親の台風前チェックリスト
台風が近づいたら、親に電話しながら順番に確認してみてください。 チェックした内容は、このブラウザに保存されます。
避難・自宅周辺
水・食料・薬
連絡手段
家族が駆けつけられない場合
台風が近づいたら、まず親に電話して5つ確認する


離れて暮らしていると、台風が近づいても親の家の様子を直接確認できません。
まずは電話をして、避難情報、自宅周辺の危険、水・食料・薬、スマホの充電、近くで頼れる人の5つを順番に確認しましょう。
親の地域に避難情報が出ていないか
親が住む自治体の避難情報は、離れていても確認できます。
「避難情報は出ていない?」と聞くだけでなく、家族側でも自治体や気象庁の情報を確認しておきましょう。
自宅周辺に浸水や土砂災害の危険がないか
親の住所をハザードマップポータルサイトで検索すると、洪水や土砂災害、高潮などの災害リスクを確認できます。
親自身で調べるのが難しい場合は、家族が確認して危険な場所を伝えておきましょう。
水・食料・常用薬が用意できているか
台風の影響で外出できなくなる場合に備え、水や食料、常用薬が足りているか確認します。
特に薬は、「何日分くらい残っている?」と具体的に聞いておくと状況を把握できます。
スマホを充電して連絡できる状態か
停電すると、スマホを充電できなくなる場合があります。
台風が近づく前に十分充電してもらい、モバイルバッテリーがあれば一緒に準備しておきましょう。
避難が必要になったとき誰に頼めるか
家族がすぐ駆けつけられない場合に備え、近くに住む親族や知人など、いざというとき頼れる人を確認しておきます。
避難が必要になった際に「誰へ連絡するか」まで決めておくと、親も迷わず動けます。



「大丈夫?」と聞くだけで終わらせず、5つの項目を順番に確認しておきましょう。
高齢の親は警戒レベル3を目安に早めの避難を考える


高齢者は、移動や避難の準備に時間がかかることがあります。
親の自宅が危険な場所にある場合は、雨や風が強くなる前から避難情報を確認しておきましょう。
警戒レベル3「高齢者等避難」が出たら避難を始める


警戒レベル3「高齢者等避難」は、危険な場所にいる高齢者などが避難する段階です。
親の地域に発令されたら、避難先や移動方法を確認して早めに行動してもらいましょう。
気象庁も、警戒レベル3「高齢者等避難」が発令された場合は速やかに避難行動を取るよう示しています。
親が「大丈夫」と言っても家族側でも防災情報を確認する
親が「まだ大丈夫」と話していても、家族側で避難情報や雨の状況を確認しておきましょう。
自治体や気象庁の情報を家族も確認しておけば、親の感覚だけに任せず避難のタイミングを相談できます。
避難所へ行くことだけが避難とは限らない
避難では、指定された避難場所へ向かうことだけにこだわらず、その時点で安全を確保できる場所へ移動する考え方があります。
自宅にとどまる場合も、ハザードマップで災害リスクを確認したうえで判断しましょう。



危険な場所に住む高齢の親は、雨風が強くなるまで待たず、早めに避難できる準備が必要です。
親と連絡が取れない場合に備えて「現地で頼れる人」を決めておく


台風の最中に親と連絡が取れなくなると、離れている家族だけでは状況を確認できません。
近くに住む親族や知人など、必要なときに頼れる人を事前に決めておきましょう。
近くに住む親族や近所の人へ頼めるか確認する
自分がすぐ駆けつけられない場合は、親の近くに頼れる人がいるか確認しておきます。
親族や親しい近所の人など、無理のない範囲で様子を確認してもらえる相手がいれば、連絡先を家族でも共有しておくと安心です。
ケアマネジャーなど普段関わる人がいる場合は連絡先を控える
介護サービスを利用している場合は、ケアマネジャーや訪問介護事業所など、普段から親と関わっている人の連絡先も確認しておきます。
家族だけで状況を確認できないときの相談先として控えておきましょう。
家族の中で誰が親の安否を確認するか決めておく
兄弟姉妹など複数の家族がいる場合は、誰が親へ連絡するのか決めておきましょう。
連絡役を1人決め、確認した内容を家族で共有すれば、重複した連絡や確認漏れを防げます。
台風のときだけでなく、普段から親の安否を確認できる方法を決めておくと安心です。
高齢者の一人暮らしで安否確認する方法では、電話やLINE、見守りサービスなどを使った方法を紹介しています。



家族が行けないときに誰へ連絡するのかまで決めておくと、緊急時にも動きやすくなります。
まとめ|台風が来る前に「確認すること」と「頼れる人」を決めておこう
離れて暮らす親がいる場合は、台風が近づいてから慌てないよう、早めに連絡を取っておきましょう。
避難情報や自宅周辺の危険、水・食料・薬、スマホの充電、頼れる人を確認しておけば、離れた場所からでもできる備えがあります。
親任せにせず、家族側でも防災情報を確認しておくことが大切です。



台風が来る前に、親への確認事項と現地で頼れる人を家族で共有しておきましょう。


