高齢者向け風呂椅子おすすめ5選|立ち上がりやすいシャワーチェアの選び方

高齢者向け風呂椅子の選び方と立ち上がりやすいシャワーチェアを紹介するアイキャッチ
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高齢の親が浴室で立ち上がるとき、壁や浴槽につかまる姿を見ると、今の風呂椅子で大丈夫なのか気になりますよね。

高さだけで選ぶと、背もたれや肘掛けが必要だったり、浴室に置くと窮屈だったりすることもあるため注意しましょう。

本記事では、親の身体状態と浴室の広さを基準に、選び方とおすすめ商品を紹介します。

編集長こうじ

介護保険を利用できる条件も確認して、無理なく使える一脚を選んでみてください。

高齢の親の風呂椅子を選ぶとき、もっとも重視したい点はどれですか?

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目次

高齢者向け風呂椅子は身体状態と浴室の広さで選ぶ

高齢者向け風呂椅子を身体状態と浴室の広さに合わせて選ぶ図

高齢者向けの風呂椅子は、年齢だけで決めるのではなく、座っているときの安定性や立ち上がる力、浴室の広さに合わせて選ぶことが大切です。

まずは、親の状態に近いタイプを確認してみましょう。

親の状態・浴室選びたいタイプ
座った姿勢を安定して保てる背もたれなし・高さ調節タイプ
座っていると疲れる、姿勢が不安定背もたれ付き
立ち上がるときに支えが欲しい背もたれ+肘掛け付き
浴室の洗い場が狭いコンパクトタイプ
使用後に場所を空けたい折りたたみタイプ
身体を洗う介助が必要U字座面など介助向けタイプ

普通の風呂椅子と介護用シャワーチェアの違い

一般的な風呂椅子はシンプルな構造の商品が多く、座面が低いと足腰が弱った高齢者には立ち座りが負担になることがあります。

介護用シャワーチェアには、高さ調節や背もたれ、肘掛けを備えたタイプがありますが、親が立ち上がるときに浴槽や壁へ手を伸ばしているなら、身体を支えられる機能も確認しておきましょう。

安定して座れて自力で立ち上がれる場合は、すべての機能を付ける必要はありません。

立ち上がりやすい高さに調節できるか確認する

高齢者向け風呂椅子の座面を体格に合う高さへ調節する図

座面が低すぎる風呂椅子では、立ち上がるときに深く腰を落とす姿勢になります。

高齢者向けに選ぶなら、座面の高さを数段階で変えられるシャワーチェアが便利です。

座ったときに両足の裏が床につき、無理なく立ち上がれる高さを基準にしましょう。

家族で共用する場合も、高さを変更できれば体格に合わせられます。

浴室以外でも椅子から立つのがつらそうなら、高齢者が立ち上がりやすい座椅子の選び方も確認してみてください。

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背もたれと肘掛けは座る力・立ち上がる力で決める

高齢者向け風呂椅子の背もたれと肘掛けを身体状態で選ぶ図

背もたれや肘掛けは、付いているほどよいわけではありません。

親がどの動作で支えを必要としているかを見て選びましょう。

座っていると姿勢が崩れたり、身体を後ろへ預けたくなったりする場合は背もたれ付きが向いています。

立ち上がる際に手で身体を支えたいなら、肘掛け付きも検討してみてください。

自力で安定して座れて立ち上がれる場合は、背もたれや肘掛けのないタイプも選択肢になります。

狭い浴室では本体幅と折りたたみ時のサイズを確認する

高齢者向け風呂椅子の本体幅と浴室で動ける余白を比較する図

浴室が狭い場合は、シャワーチェアを置いたあとに動けるスペースが残るか確認しておくことが大切です。

商品ページでは本体幅だけでなく、浴室のスペースに合うか奥行や折りたたんだときの厚みを見ておきましょう。

浴槽と椅子の間が狭すぎると、立ち座りや身体を洗う動作を妨げます。

家族も同じ浴室を使うなら、使用後に折りたためるタイプが便利です。

滑りにくさと手入れのしやすさも確認する

浴室では床が濡れるため、脚先の滑り止めや座面の素材も確認しておきましょう。

立ち座りしたときに椅子が動かないよう、脚ゴムが床へしっかり接地するかを確認してください。

座面についても、水に濡れた状態で身体を支えやすい形状なのかも重要です。

毎日使うなら、座面パッドを外して洗えるか、水がたまりにくいかもチェックしましょう。

交換用の脚ゴムやパッドが用意されている商品なら、傷んだ部分だけ交換できます。

編集長こうじ

座面の高さ、背もたれ・肘掛け、本体サイズ、滑りにくさを親の状態に合わせて選びましょう。

高齢者向け風呂椅子おすすめ5選

高齢者向け風呂椅子を親の状態に合わせて比較する図

高齢者向けの風呂椅子は、同じように見えても座面高や本体幅、肘掛けの有無が異なります。

「一番人気の商品」ではなく、親の身体状態や浴室に合う一脚を選びましょう。

商品向いている人本体幅座面高重量背もたれ肘掛け折りたたみ
パナソニック
ユクリアAir ミドルSPワンタッチ PN-L41831
立ち座りの支えが欲しい45.5cm36~46cm3.5kg○○○
パナソニック
ユクリアAir コンパクトSPワンタッチ PN-L41431
狭い浴室で肘掛けも欲しい40.5cm31.5~41.5cm3.3kg○○○
アロン化成
安寿 折りたたみシャワーベンチA-S
軽さと開閉のしやすさを重視49cm36~46cm約3.7kg○○○
アロン化成
安寿 折りたたみシャワーベンチFC
コンパクトな背もたれ付きを選びたい40cm33~43cm約3kg○-○
リッチェル
折りたたみシャワーチェア U型 肘掛付
身体を洗う介助も考えたい49.5cm35~45cm4.7kg○○○

パナソニック ユクリアAir ミドルSPワンタッチ PN-L41831

背もたれ・肘掛け付きの標準タイプ

立ち上がるときに手で身体を支えたい高齢者におすすめの風呂椅子です。

座面高は36~46cmまで2cm間隔で6段階に調節でき、本体幅は45.5cm。背もたれと肘掛けを備えています。

重量は3.5kgで、折りたたんだときの奥行は13cmです。

座面や背もたれなどのクッションには防かび・防汚加工が施され、交換用の脚ゴムやクッションも用意しています。

パナソニック ユクリアAir コンパクトSPワンタッチ PN-L41431

幅40.5cmのコンパクト設計

浴室が狭く、肘掛け付きを探している高齢者におすすめの風呂椅子です。

背もたれと肘掛けを備えながら、本体幅は40.5cm。座面高は31.5~41.5cmまで2cm間隔で6段階に調節できます。

使用後は奥行13cmまで折りたためるため、家族も同じ浴室を使う家庭にも便利です。

重量は3.3kg、最大使用者体重は100kgとなっています。

アロン化成 安寿 折りたたみシャワーベンチA-S

約3.7kgの軽量設計・ワンアクション開閉

使用後に移動したり、折りたたんで収納したりする家庭におすすめの風呂椅子です。

本体は約3.7kgで、座面高は36~46cm。幅49cmで、折りたたむと奥行15cmになります。

リング形状のレバーを持ち上げて折りたため、開くときは座面を押すワンアクション仕様です。

メーカー公式ページでは、介護保険の購入対象品として掲載されています。

アロン化成 安寿 折りたたみシャワーベンチFC

幅40cmの背もたれ付きタイプ

肘掛けよりもコンパクトさを重視し、背もたれ付きの選びたい高齢者におすすめの風呂椅子です。

本体幅は40cm、重量は約3kg。

座面高は33~43cmで、折りたたんだときの奥行は15cmになります。

介護保険の購入対象品です。

リッチェル 折りたたみシャワーチェア U型 肘掛付

身体を洗いやすいU字型座面

入浴介助で身体を洗いやすい風呂椅子を探している方におすすめです。

中央が開いたU字型の座面で、座ったまま陰部を洗いやすい形状。

肘掛けは跳ね上げ式で、座面高は35~45cmまで6段階で調節できます。

本体サイズは幅49.5×奥行45~54×高さ63~73cm、重量4.7kgです。

片手で折りたため、折りたたんだ状態で自立します。

高齢の親の入浴が心配なら、風呂椅子だけでなくヒートショックへの備えも参考にしてみてください。

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高齢者向け風呂椅子は介護保険で購入できる場合がある

高齢者向け風呂椅子の介護保険対象と手続きを確認する図

入浴用いすは、条件を満たせば介護保険の特定福祉用具販売の対象になります。

ただし、すべての風呂椅子が対象になるわけではないため、介護保険を利用する予定なら購入前に確認しておきましょう。

入浴用いすは特定福祉用具販売の対象

厚生労働省は、特定福祉用具販売の「入浴補助用具」に入浴用いすを含めています。

対象となる入浴用いすについては、「座面の高さが概ね35cm以上のもの又はリクライニング機能を有するものに限る。」と示しています。

参考:厚生労働省「福祉用具・住宅改修」資料を確認する

家庭で使う一般的な低い風呂椅子が、そのまま介護保険の対象になるわけではない点に留意しておきましょう。

介護保険を使いたい場合はネット購入する前に相談する

高齢者向け風呂椅子を介護保険で購入する前に相談する流れの図

介護保険を利用する予定なら、ネット通販で注文する前に福祉用具販売事業者やケアマネジャーへ相談しておくと安心です。

厚生労働省は福祉用具販売について、「福祉用具販売事業者の方と相談、製品を購入の上、お住まいの自治体に支給申請をしてください。」としています。

すでに居宅サービス計画がある場合は、ケアマネジャーへの事前相談も求めています。

参考:厚生労働省「福祉用具・住宅改修」資料を確認する

ネットで販売されているからといって、購入後に必ず介護保険を使えるとは限りません。

編集長こうじ

介護保険を利用したい場合は、商品を先に決めて購入するのではなく、対象になるかを確認してから手続きを進めましょう。

高齢者向け風呂椅子のよくある質問

高齢者の風呂椅子は何cmくらいの高さがいいですか?

一律の高さではなく、座ったときに両足の裏が床につき、無理なく立ち上がれる位置に合わせましょう。高さ調節できるシャワーチェアなら、体格に合わせて変更できます。

高齢者には背もたれ付きの風呂椅子がいいですか?

座っていると姿勢が崩れたり、身体を後ろへ預けたくなったりする場合は背もたれ付きがおすすめです。安定して座れる方なら、背もたれなしも選択肢になります。

肘掛け付きと肘掛けなしではどちらがいいですか?

立ち上がるときに手で身体を支えたい方には肘掛け付きがおすすめです。自力で安定して立ち座りでき、浴室のスペースを広く使いたい場合は、肘掛けなしも検討できます。

普通の風呂椅子とシャワーチェアは何が違いますか?

一般的な風呂椅子はシンプルな構造が中心ですが、シャワーチェアには高さ調節、背もたれ、肘掛けなどを備えた商品があります。

シャワーチェアは介護保険で購入できますか?

要介護・要支援認定を受けている方が対象となる入浴用いすを購入する場合、特定福祉用具販売として給付を受けられることがあります。購入前に福祉用具販売事業者やケアマネジャーへ相談してください。

狭い浴室にはどんな風呂椅子がおすすめですか?

本体幅が小さく、使用後に折りたためるコンパクトタイプがおすすめです。洗い場の幅や浴槽までの距離を測り、立ち座りや身体を洗う動作を妨げないサイズを選びましょう。

まとめ|高齢者の風呂椅子は立ち座りと浴室の広さに合わせて選ぼう

高齢者向けの風呂椅子は、座面の高さだけでなく、背もたれや肘掛けの必要性、浴室の広さを確認して選びましょう。

立ち上がるときに支えが必要なら肘掛け付き、座った姿勢が不安定なら背もたれ付きが向いています。

狭い浴室では、コンパクトで折りたためるタイプも便利です。

介護保険を利用したい場合は、購入前に福祉用具販売事業者やケアマネジャーへ相談してください。

編集長こうじ

親の身体状態と浴室環境を確認し、必要な機能を備えた風呂椅子を見つけてみてください。

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